育毛剤といえば、大正製薬の医薬品「リアップ」が有名ですが、リアップの有効成分は「ミノキシジル」です。
「ミノキシジル」は「血行を促進し、髪の毛を生やす」効果があります。
これは男性の場合ですが、臨床試験では、6ヶ月間使い続けた94%の人に「抜け毛の減少」など、薄毛の改善効果がありました。
「大正製薬(リアップメーカー)公式サイト」https://brand.taisho.co.jp/contents/riup/detail_219.html
「ミノキシジル」は「壮年性脱毛症」に効く成分です。
男性と女性とは、抜け毛の原因が違います。
女性の場合は、壮年性脱毛症以外にも、甲状腺疾患による脱毛など、他にも抜け毛の原因がありますが、加齢により抜け毛が気になり始めたら「壮年性脱毛症」かもしれません。
壮年性脱毛症は、ヘアサイクル(毛周期)が乱れて抜け毛が進行する脱毛症で、発症頻度は30代女性で20%、40代女性で30%、そして50代以降の女性では40%以上と高い確率でなります。
壮年性脱毛症では、ヘアサイクルの1つである成長期(毛母細胞が分裂・増殖し、髪を成長させる時期)が短くなるため、太く長い髪が育ちにくくなります。
現代では、この様な効果のある「医薬品」もドラッグストアで気軽に買えるので、抜け毛が気になり出したら、早期にヘアサイクルを改善し、抜け毛予防をする事が大切です。
このページは、特定の医薬品を宣伝する記事ではありませんが、ご参考までに・・・。
大正製薬の女性用育毛剤は「リアップリジェンヌ」「リアップレディ」などの医薬品です。